え、そうだったの!?アプリとアニメのコラボ!!

meruです。皆さんはアニメ等とコラボをしているゲームをプレイしたこと事はありますか?
少なからず一度くらいは触ったことがあると思います。
例を挙げるとやっぱりパズドラやモンスト等です。こういったアプリゲームは様々なエンタメコンテンツとコラボしてるイメージですよね。
そんなゲームをプレイしている時に皆さん一度は考えてみた事があると思います。
「これってどっちがお金払ってるんだろう?」「どういう契約なんだろう?」

今回はそんなゲームとアニメのコラボの際に関わるお金について、独自に調査したものの中からいくつかのケースを紹介します。
噂程度の軽い気持ちで読んでいただけますと嬉しいです。

まず一つ目のケースは、ゲームとアニメ等がコラボする際「どちらもお金を払っていない。」です。
「え、なんだよそれ。面白くない。」と思った方。私も思いました笑
厳密に言うと多少は払うことがあっても多額の利益になるほどのものではないということらしいです。
ゲームの運営側は、コラボ先のファンを取り込めるし、限定キャラ、限定アイテムを登場させることで
既存のユーザーからの売り上げアップも見込めます。
コラボ先の作品、ゲーム内外で新作やイベントなどを直接宣伝して貰えるし、ゲームのキャラとして登場させることで
作品に興味をもってもらったり、懐かしく思った人にまた改めて作品を楽しんで貰えることが期待できます。
基本的には互いのメリットがあるので、片方が多額のお金を支払うようなことはありませんが、どちらかからの持ち込み企画
などの場合はある程度の契約金が発生することもあります。しかし、これも運営上の多額の利益になるほどのものではありません。
コラボのきっかけは大抵が些細なもので、スタッフがもともと一方のファンであるからだったり、関係者がそれぞれの制作に関わっているから
等といった理由が多いそうです。

続いてのケースは、著作権により保護されている音楽を使用する場合です。
JASRACの規定によると3.5 円 × 使用楽曲数 (1 ダウンロード)」が使用料となります。
それにコラボ期間中のダウンロード総数、つまりコラボ期間中にプレイした人の人数をかけたものが、楽曲の使用料の総額になります。


楽曲の使用料総額 = 3.5 円 × 使用楽曲数」 × 「ダウンロード数 (アクティブユーザ数)」

この計算式を見ただけで多額の費用なことが分かり、私まで冷や汗をかいてしまいます笑笑

ゲームとエンタメのコラボを目の当たりにしたとき、「このコラボ、多額のお金が動いてそう」というイメージを持たれてる方も多いかと思います。
上記で紹介した通り、必ずしも大きなお金が動いているというわけではなさそうです。
ただどちらにしても、好きなアニメやアーティストとのコラボはユーザーにとってはこの上ない幸せですよね。
今回の記事はあくまで独自に調査した一つの例に過ぎないので、当然、全てのコラボに当てはまるわけではありません。
ただ、今後もそういったコラボを通して、ゲーム、エンタメ、そしてeスポーツが発展していったらいいですね!