京都eスポーツ協会副会長 中野社長へのインタビュー! 協会参画の理由と現在のeスポーツへの印象について

京都eスポーツ協会インタビュー企画第2弾
今回は京都eスポーツ協会副会長であり、株式会社スサノオ代表取締役でもある
中野貴博社長にインタビューをさせていただきました。

まずは、中野社長と株式会社スサノオのご紹介をさせていただきます。
1993年ストリートファイターⅡ ターボチャンピオンシップで優勝
それから20年以上趣味でゲームを続けていた中野社長に突如、当時勤めていた会社から声がかかり、その会社の1事業部として始まり、
その半年後、eスポーツ専門の会社株式会社スサノオを立ち上げました。
株式会社スサノオは、eスポーツのイベント企画、運営、チームの運営をする会社で、
最近では、eスポーツ業界で3年間活動してきたという知見を頼りにされる方も見えるとのことでした。
京都eスポーツ協会に参画された経緯につきましては、
始まりは、中野社長が京都eスポーツ協会のTwitterアカウントを発見され、ご連絡を下さったところからでした。
その後、京都を代表する各メディア様方などにお声がけをしましたが、eスポーツについては詳しくなかったため、eスポーツの企業ということでご参加させていただきましたと
半ば笑いながらお答えいただきました。

続いて今後、さらにeスポーツが普及していくためには、
もっと他業界、多職種にeスポーツを認知していただくことが必要なのではとのことでした。例えば、音楽などまずは親和性の高い業種、業界などから広がり、そこからどんどん広がっていくのが好ましいのではないかとのことでした。
また、大手企業の参入も必要になってくるのではないかともおっしゃっておられました。
現在、少しづつそのような動きが見られるようになってきましたが、今後eスポーツが普及していくためには、もっとそのような動きが必要ではないかということでした。

今回、取材をさせていただいてる中で、堀川会長にも同席をしていただいていたのですが、
取材の途中で興味深い一幕がありました。
過去に記事でも上げさせていただいているのですが、堀川会長はスポーツというのは気晴らし、遊びという意味があるので、対戦ゲームを使って遊んでいる状態もeスポーツと言えるのでは、という考え方をしておられます。
それに対して、中野社長は、本質的にはeスポーツていうのは頂点を目指しているごく一握りの人がしているもののこと、という旨の発言をしておられました。
どちらが正しいというわけではないと思うのですが、実際に第一線で戦い続けている方ならではの考え方なのではないかと思いました。

最後にeスポーツをしている学生に向けて
今、子供でも必ず大人になるので、そのことを考えつつバランスを考えて存分にゲームを楽しんでいただきたい。
というコメントを頂きました。

おまけ
社長行きつけのご飯屋さんのコーナー
中野社長の行きつけのご飯屋さんは
レモホル酒場さんです!
ホルモンの焼肉食べ放題で、各テーブルにレモンサワーのサーバーがあり、
コスパも良いということでおすすめのお店ということでした。

中野社長へのインタビューは以上となります。
次回は京都eスポーツ協会理事であり、株式会社トーセ代表取締役会長でもある
齋藤 茂 様へのインタビューを予定しております。
では、今回はこのあたりで失礼いたします